2012年04月25日
屁負い比丘尼
アビーの事務所のある御影は、古くから造り酒屋が沢山ある歴史の古い町です。
木造の酒蔵から、コンクリートの工場に変わってしまいましたが、まだまだ木造で頑張っているところも多いのです。
昨日NHKのタイムスクープハンターという番組を観ました。
昔の庶民の生活を時代劇として紹介してます。解説がつくので分かりやすく面白いんです。
昨日は見世物小屋のお話でした。当時流行った見世物や苦労など。
それも面白かったんですが、その前にしていた「屁負い比丘尼」(へおいびくに)のお話、見たかったのに見逃してしまったんです。
屁負い比丘尼
http://ameblo.jp/a-imoto/entry-11231414950.html
高貴な方のそばに付き、その方が人前でおならをしたときに、『それは私の屁にございまする』といって引き受けて、場合によってはおならをした張本人にサメザメと泣きながら許しを請うそうです。
人の前でおならをしたら、確かにカッコ悪いですが職業になってしまう江戸時代、ステキです
少なくともこの時代、身分制度がありましたから高い身分の方にお仕えするメリットは大きいでしょう。
身分の高い人も、御家の為、仕えてくれる下々のもののために、さらに身分の高い方に頭を下げていたに違いありません。
個人的な保身というより、家を守るために頑張らないと補償制度も無かったでしょうから大変だったと思います。
今は、身分制度もないし、そこまでの責任も責任感も無いのに自分は凄い人間だと勘違いしている人が多く見えるのは教育のせいなのかなぁ。
みんなの事を考えないと、自分勝手なことをしていると誰にも相手にされない江戸時代。
誰にも会わなくても、情報はあるし食べ物も買える便利な平成。
江戸時代の人たちに習って、人生を楽しんだり自分を見つめ直したり、反省もする挑戦もする平成の人でありたいです。
私も言ってみようかな?
『それは私の屁にございまする!』
ペットシッターアビー
http://www.schloss-kobe.com/abbey/
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Posted by アビ- at 12:31│Comments(0)
│ペットシッターAbbey
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